接面道路の途中で路線価が異なっている場合
土地の価値に与える間口の影響力を加味して正面路線価を判定します。
宅地がどの程度公道に接する部分を持っているかは、宅地の利用効率に大きく影響し、その土地の市場価格にも影響します。接面街路の途中で路線価が異なっている場合には、その接面距離の影響力を加味して、正面路線価を判定する必要があります。
【表13】
(計算例)
この場合、この土地全体の評価額に比較的大きい影響力を与えているのはB路線ということになりますから、正面路線価は83,000円となります。
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