国民健康保険以外の健康保険に加入している本人が、その業務にかかわらないところで死亡した場合には、残された遺族に埋葬料や埋葬費などが支給されます。
そして、その保険加入者の家族(扶養している家族)が亡くなった場合に支給されることになっているのが、家族埋葬料です。
国民健康保険以外の健康保険に加入していれば、扶養に入れている家族が死亡したときに、家族埋葬料を受け取ることができます。
これは、葬儀を行った後に当該保険庁などに請求を行い受け取るものです。詳しい手続きの方法などは、社会保険事務所や、加入している健康保険組合などに問い合わせてみてください。
必要となる書類などもそれぞれ変わってきますので、請求の際には漏れのないように準備しましょう。
また、家族が死亡とありますが、死産の場合には一般的に家族埋葬料は支給されません。
しかし、出産時には生存していて、産後数時間で死亡してしまった、等と言う場合には家族埋葬料が支給される場合もあります。