死亡保険金の請求について

死亡保険契約を締結している方が亡くなったときは、保険金受取りの手続きを行なうと、死亡保険金が支給されます。故人が加入していた生命保険を確認し、保険金の受取人となっている者が口頭、もしくは書面で保険会社に死亡の事実を知らせると、生命保険会社から必要書類の案内と請求書が送られてきます。

交通事故(死亡事故)による損害賠償金

被害者が死亡したことについて、交通事故の加害者から遺族が受け取る損害賠償金は相続税の対象とはなりません。被相続人が損害賠償金を受け取ることが生存中に決まっていたが、受け取らないうちに死亡してしまった場合には、その損害賠償金を受け取る権利、すなわち債権が相続財産となりますので、相続税の対象となります。

遺産分割協議のやり直し

一部の相続人を排除して他の相続人だけで分割協議を行った場合、その分割は無効です。後から他の相続人が出現したりして、先の分割協議が相続人全員によるものでなかったようなときには、有効な遺産分割協議としては成立していませんので、新しく判明した相続人も加え改めて相続人全員による分割協議が必要です。 

税理士と公認会計士の職務内容

税理士と公認会計士は、その職務内容が下記の通り違います。1.税理士(1)納税者に代わって税務申告ができる(税務代理)(2)納税者に代わって税務書類を作成・提出できる(税務書類の作成)(3)税務に関する相談を受けることができる(税務相談)

相続でのNHKの名義変更について

NHK受信契約の名義変更手続きは、フリーダイヤルによる電話かインターネットで行います。電話での手続きはNHKのフリーダイヤルに電話をして契約者死亡の事実を知らせるだけです。インターネットでの手続きは「契約者氏名の変更手続き」というフォームに必要事項を記入し送信します。

課税時期における実際の面積と登記地積が異なる場合

相続税の算出において、土地の評価額は課税時期における実際の面積に基づいて行われるので、課税時期における実際の面積を測量して土地の大きさを確認することが重要です。適正な相続税納付のためには登記事項証明書などの記載を鵜呑みにせず、土地家屋調査士などに依頼して、再度、実測を行うことが望まれます。

電話加入権の名義変更手続き

電話加入権の名義変更手続きはいつでもでも国内で手続きを行うことが可能です。 基本的には名義変更はNTTで手続きを行うことが可能です。 このときには印鑑証明と実印を押すことになりますのでご用意ください。 NTTのHPにて確認を行うことが可能です。 又は電話番号116にて確認を行うことが可能です。